
睡眠時無呼吸症候群(OSA)とは?
睡眠時無呼吸症候群(OSA)は、睡眠中に呼吸が一時的に止まったり、浅くなったりする病気です。これにより、血液中の酸素濃度が低下し、脳や体に負担がかかるだけでなく、日中の眠気、集中力低下、高血圧、心血管疾患などの様々な健康問題を引き起こす可能性があります。
いびきの原因
いびきは、睡眠中に上気道(鼻から喉にかけての空気の通り道)が狭くなり、そこを空気が通る際に粘膜が振動して発生する音です。睡眠時無呼吸症候群の患者さまの多くはいびきをかきますが、いびきをかく人全てが睡眠時無呼吸症候群であるとは限りません。