こんにちは。岐阜市の歯医者「やさしい歯科」です。
「舌の先がヒリヒリする」「ピリピリした痛みが続く」「見た目は何ともないのに痛い」と気になっていませんか?
舌の痛みは、口内炎や傷、乾燥、入れ歯などの刺激でも起こります。一方、診察や検査で痛みを十分に説明できる原因が見つからない場合には、舌痛症(ぜっつうしょう)が検討されることもあります。
舌痛症に関する新しい論考
東京科学大学は2026年11月6日、舌痛症と、噛み合わせに強い違和感を覚える「Phantom bite syndrome」についての論文が、11月5日にオンライン掲載されたと発表しました。
論文では、舌のヒリヒリした痛みと噛み合わせの違和感が同時に現れる場合があることや、痛みを感じる仕組みについて、これまでの臨床・脳血流研究を基に考察しています。
ただし、症状が重なるからといって、二つの症状の原因が同じと証明されたわけではありません。新しい治療法の効果を検証した臨床試験でもなく、今後も研究が必要とされています。
舌がヒリヒリするときに考えられること
舌の痛みがあるからといって、すぐに舌痛症と決まるわけではありません。まずは、痛みを起こしている原因が口の中にないか確認します。
- 舌を噛んだ傷や、熱い食べ物によるやけど
- 尖った歯、詰め物、入れ歯などによる刺激
- 口内炎や口腔粘膜の病気
- お口の乾燥や服用中の薬の影響
- 感染症や全身疾患に伴う変化
舌痛症では、舌や唇などに灼けるような痛みが続く一方、見た目に大きな異常が確認できないことがあります。口の乾燥感や味覚の変化を伴う場合もありますが、症状だけで自己診断することはできません。
受診時に伝えたいポイント
受診前に、次の内容を整理しておくと症状を伝えやすくなります。
- 舌のどの場所が痛むか
- いつから痛むか、強くなる時間帯はあるか
- 食事中に痛みが変化するか
- 口の乾燥や味覚の変化があるか
- 服用中の薬や、最近受けた歯科治療
痛みを確かめるために舌を歯ブラシで強くこすったり、刺激の強い洗口液を繰り返し使ったりすると、症状が悪化する可能性があります。痛む場所を必要以上に触らず、歯科で状態を確認しましょう。
治りにくい傷やしこりがある場合
舌に治りにくい傷、しこり、出血などがある場合は、写真だけで判断せず、早めに歯科・歯科口腔外科を受診してください。見た目に異常がなくても、痛みが続いて生活に支障がある場合は相談して構いません。
まずはお口の中を確認しましょう
舌のヒリヒリ感には、歯や入れ歯の刺激、お口の乾燥、粘膜の病気など、さまざまな原因が考えられます。原因が確認できない痛みが続く場合には、必要に応じて専門の医療機関と連携することもあります。
「見た目はきれいだから」と我慢せず、いつから、どのように痛むのかをお聞かせください。
岐阜市で舌やお口の違和感を相談するなら
「やさしい歯科」
舌のヒリヒリ感や口の乾燥など、言葉で説明しにくい症状も遠慮なくお聞かせください。お口の中を確認し、必要な診療や受診先を一緒に考えます。
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〒501-2576
岐阜県岐阜市太郎丸新屋敷48-1
参考資料
- 東京科学大学 歯科心身医学分野:舌痛症とPhantom bite syndromeに関する論文掲載のお知らせ(2026年11月6日)
- 東京科学大学病院 歯科心身医療科:舌痛症(BMS)の症状・診断・治療
※研究および診療情報は2026年11月7日に確認しています。個別の診断は、実際の診察と必要な検査に基づいて行われます。