
こんにちは。岐阜市の歯医者「やさしい歯科」です。
「朝起きると口の中がカラカラする」「夜中に水を飲みたくなる」「寝起きの口臭やネバつきが気になる」ということはありませんか。
睡眠中は日中より唾液が少なくなるため、起床時に多少の乾燥を感じることはあります。しかし、乾きが毎日続く、食事や会話に支障がある場合は、口腔乾燥症(ドライマウス)が関係している可能性があります。
朝に口が乾く主な原因
睡眠中の口呼吸
鼻づまりや睡眠中に口が開く習慣があると、口の中の水分が蒸発しやすくなります。いびきがある方も、口呼吸を伴っている場合があります。
ただし、口が乾くことだけで睡眠時無呼吸症候群と判断することはできません。大きないびきや睡眠中の呼吸停止、強い日中の眠気を指摘された場合は、医療機関へご相談ください。
室内の乾燥や水分不足
空調を使用する季節や湿度が低い寝室では、口や喉が乾きやすくなります。飲酒後や十分な水分を取れていないときに、乾燥を感じることもあります。
服用薬や体調の影響
薬の種類によっては、副作用として唾液が少なくなることがあります。また、ストレス、加齢、糖尿病、唾液腺に関わる病気など、さまざまな要因が考えられます。
服用中の薬が気になっても、自己判断で中止・減量しないでください。お薬手帳を歯科医院へお持ちいただき、必要に応じて処方した医師や薬剤師へ相談しましょう。
口の乾燥をそのままにすると?
唾液には、口の中の汚れを流す、粘膜を潤す、細菌の増殖を抑えるなどの役割があります。乾燥が続くと、口のネバつきや口臭、舌のヒリヒリ感が現れたり、むし歯や歯周病のリスクが高まったりすることがあります。
入れ歯を使用している方は、粘膜が乾くことで、こすれや痛みを感じやすくなる場合もあります。
自宅でできる口の乾燥対策
- こまめに水分を取る
- 寝室の湿度を確認し、必要に応じて加湿する
- よくかんで食べ、唾液の分泌を促す
- 口腔用の保湿ジェルやスプレーを活用する
- 歯磨きと定期的な歯科検診を続ける
アルコールを含む洗口液は、使用時の刺激や乾燥が気になる場合があります。製品選びに迷う方は、口の状態に合うケア用品を歯科医院でご相談ください。
歯科医院へ相談したい症状
口の乾燥が長く続く、乾いた物を食べにくい、飲み込みにくい、舌や粘膜が痛む、むし歯が増えたと感じる場合は、一度お口の状態を確認しましょう。
急に唾液が出にくくなった、唾液腺の周囲に痛みや腫れがある場合も受診をおすすめします。必要に応じて、医科や専門医と連携して原因を確認します。
岐阜市で口の乾燥を相談したい方へ
やさしい歯科では、むし歯・歯周病の検査や予防処置、毎日のケア方法についてご相談いただけます。受診時には、乾燥する時間帯、飲んでいる薬、いびきや鼻づまりの有無などもお聞かせください。
参考資料
※2026年10月22日確認。口腔乾燥の原因や必要な対応は、診察・検査を行ったうえで判断します。